お知らせ
校舎等再整備計画進捗状況(No.24)
2019年07月24日
2018年6月から始められた本校舎改修(保全および耐震補強)工事が、7月19日をもって終了いたしました。
1931年に本校舎が落成して以来、数回にわたって改修がなされてきましたが、今回の改修はこれまでで最も大規模なものとして行われました。
地震に備えての耐震補強を実施し、外壁の仕上げや内装の漆喰壁・腰壁等は、できるだけ落成当初に近づけるように復元しました。改修工事を終えて、歴史や伝統を感じさせる気品と重厚感のある雰囲気はそのままに、それぞれの部屋の使用用途に合わせた実用性も兼ね備えた校舎となりました。
生徒、教職員、学園に係わるすべての人に愛される校舎として、永く大切に使用していきます。
7月20日から8月の上旬まで、新規備品の搬入や旧南校舎からの移転作業等が行われ、8月17日から実際に生徒の本校舎利用が始まります。
改修された本校舎に入る主な諸室は以下の通りです。
○1階 … 図書館、資料室、PC教室、他
○2階 … ピアソン記念礼拝堂、自習室、特別教室、課外授業室、食堂、他
○3階 … 特別教室、部室、他
<写真(上から順)>
1.南校舎玄関から見た本校舎
2.1階図書館
3.1階図書館内ミス・ルーミス記念室
4.2階廊下
※撮影日はすべて2019年7月19日