進路指導
自らに与えられた資質・能力を活かし、希望を実現するために
キャリア教育および進路指導について
横浜共立学園はキリスト教に基づく教育の中で、生徒一人ひとりが神様からいただいた賜物をいかに活かして社会でどのように活躍していくかを6年間かけてじっくり考えていくことを大切にしています。そして、その気づきを促すことがすなわち「キャリア教育」と言えるだろうと考えられます。ですから、どんな職業に就くか、そのためにどのような大学に進学するのが有利か、といったこととは一線を画すものであると考えます。
中学校入学後にすぐに「将来はどうするのか」と考えさせるのではなく、まず幅広い学習、多様な経験を通して「学び」の姿勢を身につけます。
中学3年以降、どのような大人になりたいか、どんな自分でありたいかを考え、本当に好きなことは何なのかを探していきます。日々の学園生活、校外での活動などを通じて、その時々で感じたこと、考えたことを記録することも大切です。そして、自分が横浜共立学園で身に着けた「他者を自分のように愛する」という生き方を実践するためにはどのような進路を選べばよいかを徐々に絞っていきます。
社会の中で弱い立場に置かれた人の力になるために自分は神様から与えられた能力をどのように活かすのか、これが基本であると考えています。