年間行事
一つひとつの行事が、生徒たちの心に光を灯す
入学式
修養会(中学1年生)
修学旅行(中学2年生)
修学旅行(中学3年生)
5月には総合学習週間として、校外でさまざまな教育活動が行われます。
中学1年生、高校1年生と3年生は修養会に参加。学園の歴史を学ぶ講話を通じ、創立者の信仰と使命に触れます。
中学2年は、長野での体験学習や霧ヶ峰高原の八島湿原でフィールド学習を行い、中学3年生は東北地方、高校2年生は奈良・京都へ出かけ、貴重な経験を通じて多くのことを学びます。
生徒の声
修養会に参加して、講話は私たちに身近なことから、人生で本当に大切なものを教えて下さるものでした。友人たちの証を聴いたりクラスの集いで担任の先生や友人と過ごしたりする時間は、学園生活を送る上でかけがえのない温かいひとときとなりました。そしてこれらの時間はどの瞬間も信仰、希望、愛の存在を身近に感じるものでした。(高1)
体験学習に参加して、環境保護の活動を知り、もっと自然環境について知り、考えていきたいと思いました。未来に自然を残していくために、当たり前を大切にする心を持ちたいと思いました。(中2)
ハンセン病を正しく理解する週間
球技大会
6月に「ハンセン病を正しく理解する週間」を設け、ハンセン病への各自の学びを深めています。キリスト教という普遍的価値観を土台とし、偏見や差別のない自由なものの見方を養っていきます。希望する生徒には、生徒有志による国立療養所多磨全生園への訪問もあります。
初夏には球技大会が2日間にわたり、行われます。中学生の部、高校生の部に分かれ、全学年がクラス対抗で競います。
各クラス、自分たちのハチマキを作り、応援にも熱が入ります。
生徒の声
球技大会当日は全校生徒による白熱した試合が繰り広げられ、勝敗に一喜一憂する様子から、みんなの一試合一試合への熱意が感じられました。(高2)
国際理解週間
秋桜祭
運動競技大会
収穫感謝礼拝
横浜共立学園では、9月に「国際理解週間」を設けています。
生徒たちは、世界の出来事や課題、平和について学びを深めます。また、海外で活躍している卒業生を招いてお話を伺い、自分たちの将来について考えます。
後期の授業が始まると、4月から準備を積み重ねてきた文化祭があります。「秋桜祭」という名で親しまれているこの行事は、日頃の成果を披露する晴れの舞台です。
「運動競技大会」は、全校生徒で繋ぐ大玉送りや伝統の「ファウスト」など、青春のエネルギーがグラウンドいっぱいに弾けます。
勝って喜び、負けて涙する、一年で一番盛り上がる一日です。
「収穫感謝礼拝」では、神様が与えてくださった恵みに感謝し、野菜やお米などを持ち寄って外部の施設を訪問します。
生徒の声
秋桜祭実行委員長として活動した約半年間は私にとってかけがえのないものでした。共に試行錯誤して、より良い秋桜祭にすべく活動してきた同輩や後輩、悩んでいる時に相談に乗ってくれた友達、頼りない私を陰でしっかり支えてくださった先生方には感謝してもしきれません。(高2)
運動競技大会当日、グラウンドが一体となって仲間を応援し、息を合わせて競技に全力を注ぐ姿や、競技を終えた生徒が笑いあっている姿は、とても印象的でした。最後の校歌斉唱で、全学年が肩を組みみんなで左右に揺れる光景を見た時、これこそが横浜共立学園の姿だと感じました。(高2)
TIPS
伝統の踊り「ファウスト」
運動球技大会の最後を締めくくる伝統の踊りです。
戦前から学園に伝わるこのダンスは、毎年高校3年生によって踊り継がれてきました。6年間の思いを込めて、全員が心を合わせて踊ります。
クリスマス礼拝
卒業式
12月にクリスマス礼拝が行われます。礼拝とページェントを通して主イエス・キリストの御降誕を全校でお祝いします。
卒業式は、6年間ともに学び支え合った友人たちとの思い出を胸に、新たな一歩を踏み出す旅立ちの日です。
TIPS
クリスマス・ページェント
主イエス・キリストの誕生の出来事を再現したクリスマス・ページェントは、学園創立の早い時期から生徒によって行われています。「語ること」「見ること」「聞くこと」を通して、神様の愛を深く心に刻みます。