施設紹介
歴史を継承する校舎と
新しい時代を創造する校舎
校舎・施設紹介
①本校舎
1931年落成。横浜市指定有形文化財の第1号に指定された木造3階建て。
本校舎の中には、ピアソン記念礼拝堂や図書館、PC教室、自習室などが設置されています。
ピアソン記念礼拝堂
1931年に本校舎が建てられた当時は、ここで礼拝を守っていました。
今は全校祈祷会や集会、ハンドベルクワイヤーの練習などに使われています。
図書館
約37,000冊を所蔵し、幅広い分野の資料を揃えています。本校舎が建てられた頃は調理室として使用されていて、当時の調度品を残しており、趣を感じられる落ち着いた雰囲気です。
PC教室
本校のPC教室は、2人に1台ずつの中間モニタがあること、micro:bitを使ったプログラミング実習やICを使って実際に論理回路を組み立てるなど、体験に比重を置いた設備が整っていることが特徴です。
自習室
始業前の朝や放課後、木の温もりを感じられる本校舎にあるこの空間で生徒は思い思いの学習に静かに取り組んでいます。授業のない土曜日に登校して利用している生徒もいます。
②東校舎
1995年落成。芸術科・理科・家庭科の特別教室等のある東校舎があります。
物理実験室・化学実験室・生物実験室
物理・化学・生物それぞれの科目の特色に合った設備を備えた、3種類の実験室があります。個々が充実して実験に取り組めるよう、実験器具は一人ひとりに与えられ、創立当初から大事にしてきた、科学的真理の探究を実践する場所になっています。
第1被服実習室
1人1台のミシンがあり、自分のペースで製作実習に参加することができます。実習室後方には鏡張りのステージがあり、製作したものを試着して確認することもできます。
第1音楽教室
パート練習などのできる部屋を備えています。第2音楽室とともに、天井や壁は音響を考えた設計になっていて、防音対策が施されています。
第2音楽教室
スペースが広く、天井の反響板が丸い曲線を描いています。
③南校舎
2018年落成。地下1階、地上4階建て。校舎北面は向かい合う本校舎からページをめくるように曲線を描いており、正門より続くアプローチから本校舎を望めることができます。礼拝堂などが設置されています。
礼拝堂
毎朝、授業の前に全校生徒と先生方が一緒にここで礼拝を守ります。本校にとって最も大切な場所です。
交流スペース
教員室に隣接し、生徒と先生が交流できるスペースとなっています。昼休みや放課後、質問に来た生徒に先生が熱心に答え、ペンダントライトの温かい光につつまれて生徒と先生は面談をしています。カラフルな丸椅子も生徒のお気に入りです。
④西校舎
2022年落成。地下2階建て(階段室は地上2階建て)。様々な用途で活用している2つの広い多目的ホールがあり、その上部がグラウンドになっています。
多目的ホール1
2022年に竣工した西校舎の地下2階にあり、バスケットボールコート1面分の広さで、天井高さが7m余りの吹き抜けのホールとなっています。
集会や体育の授業、球技大会など、多目的な用途で使用されています。
⑤体育館
第1ジム(バスケットボールコート2面分)と第2ジム(バレーボールコート1面分)に分かれています。体育の授業では最大3クラス、部活動時には4つの部が同時に使用することができます。
⑥グラウンド
機能性に優れた最新タイプのロングパイル人工芝を採用したグラウンドです。ソフトボール場やフットサルコートがあり、部活動や体育の授業、運動競技大会等で使用されます。景観にも優れ、山手の丘から、みなとみらい地区や富士山を一望できます。
⑦球技コート
砂入り人工芝コートで、テニスコート2面分の広さがあります。主に体育の授業(ハンドボール等の球技)や部活動で使用します。
⑧山手214番館
1920年代の建築で元スウェーデン領事公邸。山手を代表する洋館の一つとして、本校舎に次いで横浜市指定有形文化財となっており、同窓会や諸集会に使用しています。