校舎等再整備計画進捗状況(No.20)

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 2016年6月8日の新校舎起工式から21カ月の工事期間を経て、2018年3月15日に無事、新校舎の竣工を迎えました。新しい学園の歴史と伝統を創造していく器として、相応しい校舎を完成させることができました。工事期間には、多くの方々のお祈りとご尽力をいただきましたこと、心から感謝いたします。
 とくに、学園の卒業生が新校舎の設計を担当してくださったことは、学園の歴史と伝統を引き継ぐ校舎を建築するにあたって、何より大きなことでした。
 竣工に先立って3月8日には、株式会社日本設計と株式会社安藤・間の関係者立会いのもと、定礎板の設置が行われました。定礎板の内側の定礎箱には、校章入りの聖書が1冊納められました。
 4月の新年度から新校舎の運用がはじまります。皆に愛され、慈しまれる校舎として、また、生徒の成長をあたたかく見守る校舎として、永く大切に使用されることを願ってやみません。

 完成した新校舎に入る主な諸室は次の通りです。
   4階 特別教室(3教室)
  3階 高2教室(4教室)、高1教室(4教室)
  2階 高3教室(4教室)、教員室、交流スペース(生徒と教員が使用)
  1階 事務室、校長室、保健室、進路センター、会議室
  地階 礼拝堂(1200席)

※写真(上から順)
 1.新しい高校通用門(撮影日 2018.3.15)
 2.玄関(撮影日2018.3.15)
 3.礼拝堂(撮影日2018.3.16)
 4.高校HR教室(撮影日2018.3.15)
 5.3階廊下(撮影日2018.3.15)

詳細はこちらから【443KB】
 

校舎等再整備計画進捗状況(No.19)

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 2月下旬になり、新校舎の外部工事が終了しました。これまで新校舎を覆っていた足場やシートがすべて取り除かれ、まるで蛹から羽化するように、アイボリー色のスタッコの外壁を身にまとった美しい新校舎の姿が現れました。
 北側の外壁は、本校舎からページをめくるように柔らかなカーブを描いて向かい合っています。
 東面と西面の外壁には校章が付けられ、一目見て共立学園の校舎であることがわかります。
 2月末現在、内部の最後の仕上げ工事が急ピッチで行われています。また、新校舎周りの外構工事や新しい高校通用門の工事等も、最後の仕上げの段階を迎えています。
 予定通り3月15日に竣工を迎え、4月の新しい年度からは、いよいよ新校舎の運用が開始されます。学内では、新校舎への移設準備や運用開始の準備が行われています。

※写真、上から順に
 1.南校舎3階講堂西側ロビーから撮影(撮影日 2018.2.15)
 2.正門向かい側から撮影(撮影日2018.2.15)
 3.東校舎1階廊下から撮影(撮影日2018.2.14)
 4.地蔵坂上方向から撮影(撮影日2018.2.24)

詳細はこちらから【443KB】

校舎等再整備計画進捗状況(No.18)

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 昨年5月に設置されて大活躍していた超大型クレーン(120tクローラークレーン)の撤去作業が、12月25日から29日まで行われました。新校舎の竣工まで2ヶ月を切り、工事は仕上げの段階を迎えています。
 新校舎内部の仕上げ工事として、空調衛生設備や電気設備の工事、床のフローリングや壁・天井を張る工事、礼拝堂の内装工事などが進められています。
 新校舎外部の工事は、12月に鉄骨造となる4階部分の工事が終了し、スタッココテ引き抜き仕上げとなる3階までの外壁工事が、東面、北面、西面まで終了しました。残る南面も間もなく終了する予定です。また、新校舎を囲っていた足場も外壁工事が終了した面から順に撤去され、待ちに待った新校舎の姿を直接見られるときを迎えています。
 内部の仕上げ工事に若干の遅れはありますが、3月15日の竣工に向けて、工事は概ね順調に進んでいます。

※写真【上】B1階礼拝堂の仕上げ工事の様子(撮影日 2018.1.25)
 写真【中】南校舎玄関前の仮囲い外側から撮影(撮影日2018.1.10)
 写真【下】グラウンド東側の仮囲い外側から撮影(撮影日2018.1.23)

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生徒への新校舎説明会が開催されました。

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 1月17日(水)7校時のLHRの時間に、中1から高2までの生徒を講堂に集め、新校舎説明会を開催しました。この日は授業時間を5分短縮してLHRの時間を80分に延長して行ないました。
 説明会の前半は、高さ10m以下など厳しい建築の制限がある第一種低層住居専用地域から第一種中高層住居専用地域への用途地域変更が認められたことで、新校舎の建築が実現したことや、新校舎の各階に入る諸室の説明などを建築委員長から説明しました。
 後半は、新校舎を設計された株式会社日本設計の担当者の方から、設計や構造に関することなどについての説明をしていただきました。
 基礎の杭や建物の構造、空調、照明、外装などの説明や、建築に係わっている多くの人のことなど、わかりやすく丁寧な説明に生徒は聞き入っていました。新校舎のいろいろなことを知ることのできる機会となり、新年度がより楽しみになる説明会であったと思います。

校舎等再整備計画進捗状況(No.17)

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 12月に入り、建築中の新校舎への工事関係者の出入りが一層慌しくなってきました。新校舎内では、空調衛生設備・電気設備・内部仕上げ工事等が急ピッチで進められています。
 外部工事としては、鉄骨造となる最上階の4階屋根・外壁工事が今月一杯行われます。また、外壁塗装工事(スタッココテ引抜き仕上げ)が12月に入って始まり、1月中旬まで行われる予定です。外部工事はこれでほぼ終了となります。待ちに待った外装の整った校舎をいよいよ見られるときが近づいてきました。
 4月からの新年度は、南校舎や本校舎の多くの機能が新校舎に移ることになります。移転に備えて学内でも建築委員会を中心に準備が進められています。

※写真(上)は、南校舎4階の第2特別教室から見た工事中の新校舎です。(撮
 影日12/11)
※写真(中)は、工事中の新校舎2階廊下の内装状況です。右側に並ぶ開口部は
 HR教室の入口です。(撮影日12/21)
※写真(下)は、工事中の地下1階礼拝堂の内装状況です。(撮影日12/20)

詳細はこちらから【443KB】

教職員の工事現場見学会が実施されました。

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 2017年12月4日(月)後期中間考査1日目の午後、教職員63名が参加して、来年3月に竣工予定の新校舎工事現場見学会が実施されました。
 11月17日に上棟されている工事中の新校舎に、ヘルメットを被り、マスクをして、2班に分かれて礼拝堂となる地下1階から特別教室が3教室できる4階まで、各階を見学して回りました。
 まだ床も壁もコンクリートの状態でしたが、各教室や教員室など、それぞれの部屋の位置や大きさがよくわかるところまで、工事が進んでいました。とくに地下1階の礼拝堂は天井がほぼ完成しており、パースで見ていた通りに美しくできあがっているのは感動的でした。
 これまで図面を通しておぼろげに想像していた内部の様子が、今日の見学会で実際のスケールでより鮮明にイメージできるようになりました。
 新校舎の完成する3か月後がこれまで以上に楽しみなる大満足な見学会でした。

第2回新校舎工事現場見学会が実施されました。

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 2017年11月25日(土)9時より、中1から高2までの希望生徒22名が参加して第2回新校舎工事現場見学会が実施されました。
 1月に実施した第1回のときには、まだ地下を掘削している最中でしたが、第2回の今回は新校舎が上棟して内部の仕上げ工事が行われている中での見学会となりました。
 今回もまず初めに校内の会議室で日本設計の建築設計担当の方から、新校舎を設計するにあたっての基本的な考えや建築概要等の説明を伺いました。また、電気や設備の担当の方からは、電気設備や機械設備についての説明をしていただきました。
 その後、粉じんを吸い込まないようにマスクをしてヘルメットを被り、まだコンクリートがむき出しの新校舎の中へ入って工事現場の見学を行いました。まず、窓のはめられている地下の礼拝堂の見学をし【写真上】、次にまだ壁で仕切られていない2階のHR教室や教員室などを見学しました【写真中】。最後に昇降口など1階を見学して、新校舎の前で記念写真を撮りました【写真下】。
 これからどのような新校舎に仕上がっていくのだろうと、わくわくするような想像がふくらむ見学会でした。参加した生徒たちにとって、きっと忘れられない貴重な経験になったことだと思います。

校舎等再整備計画進捗状況(No.16)

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 10月は雨の日が多く、とくにコンクリート工事のできない日もありましたが、工事は概ね順調に進んでいます。
 10月下旬から、いよいよ最上階となる4階部分の躯体(骨組み)工事として、鉄骨を組み上げる工事が行われています。4階は3階までのRC造とは違い、鉄骨造となります。
 11月に入り、雨で順延となった3階部分のコンクリートを流し込む打設工事が無事終わり、11月下旬には、4階部分の最後の打設工事が行われ、新校舎の躯体工事が上棟となる予定です。その後は、内部の仕上げ工事や外壁工事が中心となっていきます。
 11月25日(土)に、希望する生徒を対象に「第2回工事現場見学会」を実施する予定です。昨年度から工事のために生徒にはいろいろと不便をかけていますが、校舎の建築工事は、普段見たり経験したりすることのできない貴重な学習機会でもあります。見学会では、設計会社や施工会社の協力を得て、設計や工事についての説明を聞き、工事中の新校舎内を見学する予定です。見学する生徒たちにとって、忘れられない貴重な体験となることでしょう。
 
※左の写真(上)は、南校舎4階の第2特別教室から見た、工事中の新校舎です。(撮影日10/6)
 写真(中)は、新校舎の玄関部分です。(撮影日10/12)
 写真(下)は、4階の鉄骨組立状況です。(撮影日11/7)

詳細はこちらから【443KB】

校舎等再整備計画進捗状況(No.15)

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 来年3月の新校舎竣工に向けて、工事は順調に進んでいます。
 4階建ての新校舎のうち、9月は3階部分の床や壁、柱等の鉄骨を組む配筋工事や、コンクリートを流し込むための型枠工事が行われました。また、2階部分の型枠にコンクリートを流し込む打設工事が行われました。【写真上(撮影日9/8)】【写真中(撮影日9/20)】
 10月に入り、3階の天井(4階の床)部分にFR板と呼ばれる板の設置が行われ【写真下(撮影日10/3)最上部の右側白い部分が設置途中のFR板】、10月中旬には3階部分の型枠にコンクリートを流し込む打設工事が行われる予定です。
 また、10月下旬には鉄骨造となる4階部分の鉄骨の柱や梁を組み上げる工事(鉄骨建方)が行われ、最上階の工事に入ります。(4階は校舎南西側のおよそ半分のみとなります。)
 新校舎の特長である北側外観のR曲面の輪郭が最上部まで立ち上がり、完成予想図にだんだんと近づいてきました。(完成予想図は下の詳しくはこちらからをご覧ください。)

詳細はこちらから【443KB】

校舎等再整備計画進捗状況(No.14)

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 7月の夏休みに入って、1階部分の壁や柱等の立ち上がりの鉄筋を組む配筋工事や、コンクリートを流し込むための型枠工事、コンクリートを流し込む打設工事が行われました。【写真上(撮影日7/24)】
 8月に入ってからは、2階の床の取付けおよびコンクリートの打設が終了し【写真中(撮影日8/23)】、9月4日現在、2階部分の壁や柱の配筋やコンクリートの型枠を作る工事が行われています。【写真下(撮影日9/1)】
 また、8月には、本校舎と東校舎を結ぶ渡り廊下の本校舎接続部分(2m程)を解体する工事も行われました。これは、新たに新校舎と本校舎を結ぶ渡り廊下を設置するためです。

 今後は、9月に3階部分の工事、10月に4階部分の工事というように、1ヵ月に1階のペースで上階に工事が進んでいく予定となっています。
 地下の工事や基礎工事は、じっくりと時間をかけて進められていましたが、現在は、刻一刻と変化していく工事の様子を教室や廊下の窓から見ることができます。

詳細はこちらから【443KB】

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